アメリカのレベラー

折り畳めて200-300hpで引っ張れそうな.

Parma Folding land plane

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Schmeiser VARITRAK 3PT Land Leveler

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Art's way land planes

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(24ft は44389ドルから!!)

分類

大まかに3種類のレベラーがあると勝手に分類しました.

  1. ボックススクレーパー(レベラー), ドラグスクレーパ, ボトムレススクレーパ (Box scraper, box leveler, drag scraper, bottomless scraper)

ボックススクレーパのイメージ(Rome RLS)

- 牽引式でブレードにサイドプレートがついたボックスをリアタイヤのシリンダで高さを調節し表土の削り取り,敷き均しを行う.
- ボックスは上下に解放されており,スクレーパーに比べると運土の効率は小さく(土のこぼれ・溢れ),大型のほ場だと効率が低下する可能性がある.
- ヒッチーリアタイヤ間の距離が短く取り回しは一番しやすそう.
- GNSSやレーザーと組み合わせて精密なレベリングが可能?

2. ランドプレーン, トリプレーン (Land-Plane, Tri-Plane)

トリプレーンのイメージ(Schmeiser Tri-Plane)

- 使い方がよくわからないです.
- 牽引式のブレードでサイドプレートがついていたりいなかったりする.
- ボックススクレーパとの一番の違いはリアタイヤの上下がないことか.- 固定された3点のタイヤが地面の起伏を取るけど,幅もタイヤ間距離も長くすればただ引っ張るだけで地面は「ある程度」平らになるよね,という機械だと思われる.
- ボックススクレーパよりもレベリングの効率はよくなさそう.
- 運土量は少なく,起伏の少ないほ場に使用されるか.
- Traditional な機械でメンテナンスは少なさそう.

3. スクレーパー (Scraper)

スクレーパーのイメージ(K-tec 1236)

- スクレーパといえばこれ.
- 運土量が大きく造成の効率は恐らく一番これがよい.
- ブレードでボールと呼ばれる腹に土を抱え込み,必要な場所まで運びイジェクトして均す.
- しかしながら,大きすぎるしトラクタで使う場合には専用のヒッチが必要.
- 高そう.

メーカー